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ぱぱっちの私事で恐縮ですが

ぱぱっちの日常の出来事で、何か皆さんのお役に立てそうなことがあったら、日記に書こうと思っています。

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次のROBO-ONEにむけて大改造をすすめているのですが、手作業で作ったアルミパーツの精度の低さに情けなくなり、今まで避けてきたアルミの切削依頼に挑戦することにしました。

切削をお願いするのはろぼとまさんです。
ろぼとまさんに切削する際の手順はニナガワさんがきちんとまとめてくださっていますが、今回自分の経験も書き加えて掲示することをニナガワさんに許可いただきましたので、改定版をアップします。

【SketchUpでの作業】
1.パーツの立体図を描く。
2.パーツの立体図を展開図に直す。
 (1)展開して平面図にする。(曲げる内側の寸法を元にする。)
 (2)折り曲げ線となる部分に曲げしろをつける。曲げしろは、アルミ厚1mmの場合、折り曲げ線から両側に0.25mmずつ。(折り曲げ線1本につき、0.5mmずつ長くなる。)
 (3)穴の大きさを用途に合わせて見直す。
   穴の最少径は1.6mm。1.6mmの径だとM1.7のロボゼロネジがギリギリタッピング可能。円が多角形で出力されてしまうが、1.6mm径ならギリギリ切削可能。1.58mm径とかだとNG。
   もっと小さい穴をあけたい場合には、(次の工程の)SakraCADで穴の中心にケガキ線で十字線を描いておき、あとから手動のドリルで開ける。
   (肉抜きの穴等で)円形ではない穴の場合、幅が1.54mm以上になるようにする。(ろぼとまさんのエンドミルが1.5mmのため)
3.パーツの展開図を平面上に並べて平面図を作成する。
 (1)展開図をz軸0mmの水平面に並べる。
    うまく並ばない時は、<カメラ><標準ビュー><平面>で平面を表示し、小さい長方形を作成して、その長方形に接するようにパーツを移動させる。
 (2)並べた各パーツを切削依頼する際のアルミ板の大きさの中に配置する。
    アルミ板の大きさは、ろぼとまさんのページで確認する。
    各パーツ同士の間隔が1.54mm以上になるようにする。(ろぼとまさんのエンドミルが1.5mmのため)
4.平面図ができたら、プラグインExport to DXL or STLでDXFファイルに書きだす。
  polyfacemesh/polylines/triangular mesh/lines/stlのどれにするか聞かれるが、linesにする。

【SakraCADでの作業(切削線を入れる場合)】
1.SketchUpで作ったDXFファイルを、SakraCADで開く。
 自動で縮尺していいか聞かれるので、はいを選ぶ。
 展開図が表示される。念のためSketchUp上の長さと同じか確かめておく。(ツール→計測→距離測定)
2.切削用とケガキ線用のレイヤーの作成
 (1)描写画面の下のタグをクリックして名前を変更する。(切削用にするので、SESSAKUなどわかりやすく。)
 (2)同タグを右クリックで「複写」にする。レイヤーのコピーができる。
 (3)コピーしたレイヤーのタグをクリックして名前を変更する。(ケガキ線用にするので、KEGAKIなどわかりやすく。)
3.切削用レイヤーからケガキ線を削除する。
 (1)ケガキ線用レイヤーのタグを右クリックし、「レイヤー設定」で「表示」「選択」のチェックをはずす。
 (2)切削用レイヤーのタグを右クリックし、「レイヤー設定」で「表示」「選択」のチェックをつける。
 (3)切削用レイヤーを選択してから、折り曲げ線になる線を手作業ですべて消す。
 (4)切削用レイヤーの線が全て黒色のままであることを確認する。
4.ケガキ線用レイヤーから切削用の線を削除する。
 (1)ケガキ線用レイヤーのタグを右クリックし、「レイヤー設定」で「表示」「選択」のチェックを入れる。
 (2)切削用レイヤーのタグを右クリックし、「レイヤー設定」で「表示」「選択」のチェックをはずす。
 (3)ケガキ線用レイヤーを選択。
 (4)手動のドリルであける穴に手作業で十字のケガキ線を引く。
 (5)十字線と折り曲げ線以外の全ての線を手作業で消す。
 (6)ケガキ線用レイヤーですべての線を選択し、黒色以外の色に変更する。(赤色等)
5.確認、DXFファイルの出力
 (1)切削用レイヤーのタグを右クリックし、「レイヤー設定」で「表示」「選択」のチェックを入れる。
 (2)ケガキ線は赤、切削線は黒で表示された状態になることを確認する。
 (3)「名前を付けて保存」にし、形式をDXFを選ぶ。(実際に切削依頼するファイルの完成)
 (4)ケガキ線用レイヤーを削除し、「名前を付けて保存」で形式にDXFを選び、「テスト用」等の別名で保存する。(切削できるか確認するファイルの完成)


【SheetCAMでの作業(チェックのみ)】
1.CNCソフトのSheetCAM(フリー)で切削可能かどうかをチェックする
 (1)「File」→「Open drawing」で、先ほど保存した「テスト用」のファイルを開く。
 (2)切削線は赤、くりぬき線は黄色で表示される。切削しない部分が白で表示されるので目視精査し、原因を調べる。
   図形が面として閉じられていないと、白で表示される。マウスホイールで拡大表示できるので、切れ目がないか調べる。
   切削線に余計な線が接触していても、白で表示される。ゴミの線がないか調べる。
2.切削依頼に出したあとに、切削できないと指摘されることがある。
  これは、ろぼとまさんのSheetCAMにはちゃんとエンドミル等の詳細設定がされているため。
  ろぼとまさんではエンドミルが動く経路等が表示されますが、エラーになると緑の経路表示がされません。
  各パーツ同士の間隔が1.54mm以上になっているか、削られる部分の隔が1.54mm以上になっているか等を確認する。

↓ダメな例(手の形のパーツの指の間が1.54mm以上無いため)
unnamed.png

他にも気がついたら随時書き足していきます。
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コメント
すごく詳細ですね!
これで制作作業がはかどりますね!!参考にさせていただきます。ありがとうございます。
2015/12/08(火) 12:03:36 | URL | 二名川 #-[ 編集 ]

いやいや、二名川さんの元原稿があったからこそです。
二名川さんが書いていたとおり、たまにしかやらないと忘れますからね。ちゃんとメモしておかないと。
今回は結果的に2回に分けてお願いすることになったので、いろいろ試せました。
本当は、ろぼとまさんの設定をあらかじめ聞いておいて事前に同じ条件でチェックするのがいいんでしょうけど。
2015/12/08(火) 23:57:15 | URL | ぱぱっち #-[ 編集 ]
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